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鎌倉市長選:候補者2人の横顔

政治行政 神奈川新聞  2013年10月21日 21:37

岩田薫氏
岩田薫氏

20日に告示された鎌倉市長選は27日の投開票に向け、いずれも無所属の新人・岩田薫氏(60)と、現職・松尾崇氏(40)=上から届け出順=がそれぞれの主張を訴えている。一騎打ちとなった候補者2人の人となりを紹介する。

◇環境に半生ささげ/岩田薫氏

「山が好き、自然が好き」。16年続けた週刊誌記者をやめて家族と移り住んだ長野県軽井沢町で、西武グループのゴルフ場建設に真っ向から反対し中止に追い込んだ。同町議を1期務める傍ら、NGO全国環境保護連盟を立ち上げた。環境保全や住民運動にささげてきた半生だ。

鎌倉を仕事場にするようになったのは十数年前から。「このままでは開発に歯止めがかからない」と現状を憂え、「市内の緑地率を決して下げない厳格な条例を作りたい」と意気込む。

趣味は読書やクラシック鑑賞。仏作家ロランがベートーベンを表した「苦悩を超え歓喜へ」という言葉に共鳴する。鎌倉市議選に2度出馬し、苦杯。「この市長選が天王山。政治生命を懸け臨みたい」と力を込める。

◇温故知新 胸に刻み/松尾崇氏

「温故知新」は12年前、初めて鎌倉市議選に立候補したときから掲げている座右の銘。源頼朝が幕府を開き、時代の大転換を図った改革の地で「私も市民本位の政治に変えていきたい」。2期目の市長を目指す今、その思いを一層強くする。

「共生社会を体現してきた町」と称する。東日本大震災後、キリスト教、仏教、神道が合同で行った祈願祭しかり。「違いを認め合い協力する気風が鎌倉にはある」。そのまとめ役として、さらなる成果を出せるという自信を、この4年間で深めてきた。

議会から厳しい追及を向けられる場面もあるが、「くよくよしない前向きな性格」。鎌倉学園高校の山岳部で鍛えられたと笑う。趣味はジョギング。勝上献展望台からの景色がお気に入り。

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松尾崇氏
松尾崇氏

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