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大型連休控え、火山ガス想定した避難誘導訓練 箱根・大涌谷

社会 神奈川新聞  2017年04月26日 02:00

大涌谷で高濃度火山ガスが発生したことを想定した訓練で、土産物店に避難する参加者ら=箱根町仙石原
大涌谷で高濃度火山ガスが発生したことを想定した訓練で、土産物店に避難する参加者ら=箱根町仙石原

 昨年7月に火山活動に伴う立ち入り規制が一部解除された箱根町仙石原の大涌谷園地で25日、高濃度の火山ガスが発生したとの想定で避難誘導訓練が行われた。多くの観光客でにぎわう大型連休を前に安全対策を確認することが目的で、実施された。

 訓練には同園地内の事業者、周辺自治会、同町などから約70人が参加。二酸化硫黄(SO2)が屋内退避の目安を超える濃度の8ppmになった-という想定で行った。観光客役を務めた参加者らが避難を呼び掛ける放送の指示に従いながら、同園地内の土産物店などに避難。また箱根ロープウェイの早雲山-大涌谷間で体調不良になった乗客への対応、救急車を要請する手順なども確かめた。

 同町の山口昇士町長は「人命第一を意識し訓練に取り組んだ。ゴールデンウイークには観光客に安心してスケールの大きい景観を楽しんでほしい」と話した。


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