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三保グルメ「みほ弁」が完成/山北

社会 神奈川新聞  2013年10月09日 00:32

ヤマメの甘露煮が盛られた落合館のみほ弁
ヤマメの甘露煮が盛られた落合館のみほ弁

新たなご当地グルメが誕生-。山北町・三保地区の地場産品を使った弁当「みほ弁」が完成した。地元の地域振興に取り組む民宿のおかみや主婦が考案し、同地区を訪れたハイカーや観光客らへの限定販売品だ。民宿「箒沢荘」のおかみ佐藤直美さんは「三保の魅力が詰まった弁当。ぜひ食べて」とアピールしている。

完成したのは、箒沢荘が作る五目ご飯をメーンとした弁当と、旅館「落合館」が手掛けるヤマメ1匹を丸ごと使った甘露煮が目を引く弁当の2種類。足柄茶や足柄牛、山北産の米なども使っており、地場食材の味を楽しめる。弁当箱の帯は、町立三保中学校美術部の生徒がデザインした。

3月に実施した地区内の観光スポットを巡るツアーに向け、1年ほどかけて参加者の弁当作りを検討してきたのがきっかけ。地元の老人らへの聞き取りで、大勢が集まった際に甘い味付けの五目ご飯を振る舞う習慣があったことを知り、取り入れた。また、試食会を数回行って食材の大きさや味付けを改良するなど試行錯誤を重ね、9月に完成した。

弁当販売は注文を受けて配送する仕組み。地域の飲食店なども別の弁当を考案中で、佐藤さんは「競争し合って、さらにいいものにしたい。『三保に来たら、みほ弁』と言ってもらえるまでに定着させたい」とPRに意欲を注いでいる。

みほ弁は1個600円。注文は10個からで、それぞれの旅館や民宿まで。7、8月は販売しない。箒沢荘電話0465(78)3501、落合館電話0465(78)3190。

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