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平塚・寒川のツインシティ計画で知事、進展状況に不満

社会 神奈川新聞  2013年08月19日 21:48

平塚市大神地区と相模川対岸の寒川町倉見地区を新橋で結び一体的なまちづくりを進め、倉見地区への東海道新幹線新駅誘致を目指す「ツインシティ計画」について、黒岩祐治知事は19日の定例会見で、「現状を見ていて、降りたくなる駅だとは感じていない。地元が一枚岩になった盛り上がりやパワーを感じていない」と述べ、進展状況への不満をあらためて口にした。

知事は「駅というのは降りたくなる駅じゃなくてはだめ。駅ができればにぎわうというわけではない。周辺が魅力的になったので、降りたくなる人が増えたという状況をつくらなければならない」と指摘。その上で「新駅構想で一番大事なことは、ツインシティというエリアがどれだけ魅力的なものになるかを示すことだ」とし、新駅誘致に果たす計画の意義を強調した。

県はこのほど、まちづくり計画が遅れている倉見地区の進展を待たずに新橋整備を先行させる方針を地元に説明。知事は「橋をきっかけにして地元が目覚めて、ぜひ、わが町へ駅をつくろうという盛り上がりが加速することを念願している」と述べた。

県は当初、倉見地区のまちづくり計画の策定などを待って新橋の用地取得方法を決め、都市計画決定手続きに進む方針だった。しかし同地区では、新駅の実現性や、ツインシティ計画のメリットに疑問も指摘され、まちづくり計画は策定されていない。

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