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湿生花園で食虫植物展、31日まで/箱根

社会 神奈川新聞  2013年08月16日 23:02

落とし穴式や粘着式など多様な捕食方法を持つ世界の食虫植物を集めた企画展が31日まで、箱根町仙石原の町立箱根湿生花園で開かれている。虫を捕まえる瞬間を観察できるミニ教室もあり、食虫植物の生態を学ぶことができる。

やせた土地などに育つ食虫植物は、虫を捕まえて食べることで窒素やリンなどの養分を補っている。ウツボカズラをはじめとする、甘い蜜で虫を穴に誘い込む「落とし穴式」、葉の内側の針に触れた虫を捕まえる「わな式」、仙石原湿原にもあるモウセンゴケなど、葉にある繊毛などから粘液を出す「粘着式」など、捕虫の方法も多彩だ。

展示されているのは、世界各地の約100種700点。筒の長さが30センチほどになる落とし穴もあちこちにぶら下がり、来園者は「こんな大きいのは見たことがない」などと驚いた様子。

ミニ教室では、わな式のハエトリグサがダンゴムシを捕らえる瞬間を実演。多くの人が目を凝らし、葉がぱっと閉じる瞬間を見守っていた。家族で訪れた東京都の女児(4)は「食べるところが見られた。楽しかった」と笑顔で話した。

午前9時~午後5時。ミニ教室は期間中の水・土曜。中学生以上700円、小学生400円。問い合わせは同園電話0460(84)7293。

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