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豊漁豊作祭に向け地元商店街が多彩なアイデア捻出/真鶴

社会 神奈川新聞  2013年08月05日 23:42

盆踊りイベントと連携した取り組みを行う真鶴町の商店街関係者
盆踊りイベントと連携した取り組みを行う真鶴町の商店街関係者

真鶴町で10日に開かれる「海神(わたつみ)のまち 豊漁豊作祭」の盆踊りイベントに向け、地元商店街の熱が高まっている。海に囲まれた地域の魅力を結集して観光客を出迎えようと、真鶴貴船まつりで祭船を引く「櫂伝馬(かいでんま)」への体験乗船を初実施するほか、浴衣のレンタルや東北物産展など多彩な企画を用意。商店街関係者が「町のにぎわいにつなげたい」と、アイデアを出し合っている。

盆踊りイベントは、5月に開かれた豊漁豊作祭の第2弾との位置付け。年間を通じて開かれていた同町の催しを集約して観光活性化を図ろうと、実行委員会などが主催する。

真鶴港周辺では、地元に伝わる盆踊りを中心に、地元の海産物などを用いた食べ歩き屋台が並ぶ。祭りムードを高めようと企画された浴衣の無料レンタルは、町民の発案。櫂伝馬の体験乗船は男性限定(先着20人)だが、日本三大船祭りの魅力を肌で感じられる。

同港周辺の宿浜通り会とJR真鶴駅前の真鶴おおみちジョイナス商店会も連動イベントを実施する。

宿浜通り会は、駐車場を活用した飲食スペース「湊BAR(バル)」を開設し、町の魅力を紹介する映像を上映。地元商店による季節の魚の創作料理教室なども開かれる。同会の草柳重成さんは「人と人が触れ合う、にぎやかな漁師町を復活させたい」。

35年間で店舗数が半減するなど商店街の活性化が課題となっていたジョイナス商店会は、東北の特産物に着目。岩手県出身の青木実津子さんが「同じ海を抱えている東北の被災地を忘れてはいけない」と、ワカメなどを取り寄せて販売。午後4~5時の購入者は盆踊り会場での飲食物サービスが受けられる仕組みで、会場に向かう途中の観光客の集客を促したい考えだ。

盆踊りは午後6時から。問い合わせは実行委員会事務局電話0465(68)1131。

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