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仙石原中跡地に「星槎箱根キャンパス」オープン/箱根

社会 神奈川新聞  2013年07月31日 12:44

少子化で廃校となった旧箱根町立仙石原中学校(同町仙石原)の跡地に8月1日、通信制大学を中心とした「星槎箱根キャンパス」が本格オープンする。かつての校舎は本部や合宿所に、グラウンドには人工芝のサッカーコートが完成。運営母体の学校法人国際学園(横浜市青葉区)を中心とする星槎グループは施設の地元開放も行う方針で、新たにプラネタリウムの整備構想も打ち出している。

同グループが展開するのは、(1)通信制の星槎大学本部(2)スポーツ関連の教室やイベント、場所の提供などを行うスポーツクラブ事業(3)一部改修した校舎での合宿所-の3事業。4月から大学本部として利用しており、スポーツクラブ事業も既に一部始まっている。8月1日からは、スポーツクラブ事業のグラウンド利用と合宿所事業がスタートする。

グラウンドは人工芝で、国際規格に合ったサッカーコート1面とフットサルコート2面などを整備。体育館と格技場ではバスケットボールや柔剣道ができるほか、災害時には避難所として活用する。

校舎を改装した宿泊棟は約150人が宿泊可能。さらに校舎内には、調理室や音楽室、講義室、食堂のほか、サークル活動や展示に利用できる「地域交流室」を設けた。人気アニメ「エヴァンゲリオン」に登場したという教室は「エヴァの教室」として関連グッズを置く。これらの施設は授業などで使っていない時間帯は町民が利用可能という。

旧仙石原中が統合により閉校したのは2008年3月。町は地域振興につながる活用策を検討し、同グループに年間977万円で貸し出す契約を昨年10月に締結していた。町は「地元の雇用にもつながる」と本格オープン後の展開に期待している。

星槎グループは来年以降、グラウンドの観客席やクラブハウス、プラネタリウムを整備予定。「学生や利用者、地域住民が集え、末永く愛されるキャンパスにしたい」としている。

利用などの問い合わせは事務局電話0460(83)8202。

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