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みんな役員会で融和ムード、渡辺氏「全員野球の体制を」、江田氏「改革へ大きな一歩」/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2013年07月31日 00:03

みんなの党は30日、役員会を開き、両院議員総会で提起された政治資金運用の透明性確立や公認候補の擁立手続きの厳格化など、党改革全般について議論した。役員会後の会見で江田憲司幹事長(衆院8区)は「党改革に向け大きな一歩を踏み出した」と評価。江田氏が渡辺喜美代表の党運営を批判し、両氏の溝が深まっていたが、江田氏が求めた党改革に渡辺氏が前向きに応じたことで、この日は融和ムードが漂った。

役員会の冒頭、渡辺氏は「執行部として主体的に、候補者の擁立や会計手続きに関する規定を提案する」と表明。また、党規約に定められながら起用されていない総務委員長などの人選を進めるとし、「新たな役職についても広く両院議員の提案を募集し、全員野球の体制を構築したい」と言及した。

参院選を踏まえ、「浮動票頼みから地上戦もできる選挙態勢を構築したい」とし、「県連に匹敵する総支部を早急に確立していく」と、党改革の青写真を示した。

役員会での約1時間半の議論を受けて会見した江田氏は、党改革の各事項について役員会で素案を作り、両院議員総会を開いて決定していく手順を確認したと説明。政治資金運用の在り方については「大変生産的な議論ができた」とし、早ければ8月2~7日の臨時国会会期中に開く両院議員総会に諮る考えを示した。

設置が望ましいとしていた党改革実行本部に関しても「執行部が提案して両院議員総会で決めるメカニズムが有効に機能していれば設ける必要はない」との見解を重ねて示した。「党内議論を尽くすことを繰り返せば、党改革は成し遂げられ(渡辺個人商店から)株式会社として上場できると期待している」とも述べた。

焦点の野党再編に関しても両氏は認識を共有。渡辺氏は「党全体で理念の一致する勢力とのさらなる政界再編を促進するため、体制強化を図っていく」と表明。江田氏も「政治理念や基本政策の一致を大前提に、さらなる政界再編を進めていくのが党方針。その限りで代表と私に齟齬(そご)はない」と応じた。

党改革の必要性を強調していた椎名毅氏(比例南関東)は「あらゆる面で党内のルールを今こそ確立することが大切。とりわけ、公認手続きに関しては、党本部と地方の役割を明確化し、地域で汗を流す地方議員の意向が反映される仕組みをつくってほしい」と話した。

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