中元商戦がピークを迎え、横浜高島屋(横浜市西区)ギフトセンターでは28日、浴衣姿の女性社員5人が、来店客にフルーツジュースやうちわを配ってPRした。
29、30の両日は中元商戦の最大のヤマ場とみられている。同店は6日にギフトセンターを開設し、今のところ、贈り先の件数や客単価は昨年と比べ微増という。「今年は景気回復感が広がっている。何とか昨年(の売り上げ)を上回りたい」と店側は期待を寄せる。
28日は夏のクリアランスセール初日にあたり、開店時刻を30分前倒し。午前9時半の開店直後から、全館を通じてにぎわいを見せた。中元の購入に訪れた横浜市旭区の主婦(66)は「土日は混雑しそうなので、きょう来た。商品がいろいろあるので、目移りしますね」と話していた。
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