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大船渡の今を写真や映像で 相模女子大生が住民の暮らしの企画展/相模原

社会 神奈川新聞  2013年06月21日 23:38

大船渡市の現状を写真などで紹介する展示会。中心となった安保さん(右)と福嶋さん=相模大野駅北口のユニコムプラザさがみはら
大船渡市の現状を写真などで紹介する展示会。中心となった安保さん(右)と福嶋さん=相模大野駅北口のユニコムプラザさがみはら

東日本大震災の津波被害で多くの犠牲者を出した岩手県大船渡市の現状を写真や映像で伝える「今を知る展示会」が21日、小田急線相模大野駅北口のユニコムプラザさがみはら(ボーノ相模大野南棟3階)で始まった。相模女子大学(相模原市南区)の学生有志らが、復興へと一歩ずつ進む地元の人たちの思いを届けようと企画した。

学生は昨年8月、学内に設立された「被災地支援学生ボランティア委員会」のメンバー。同10月とことし3月の2回、大船渡市の仮設住宅を訪ねて住民と交流を深めたほか、復興に向けて歩む被災地の現状も肌で感じてきた。

今回の企画展では、その時に収めた写真の中から48点を選んで展示。仮設住宅でプランターに花を植えた様子や住民の暮らしぶり、仮設の商店街、仮復旧で運行が始まった大船渡線のBRT(バス高速輸送システム)などを、映像と合わせて紹介している。

企画メンバーで、ともにメディア情報学科4年の安保季実代さん(22)と福嶋仁美さん(22)は、ことし3月に大船渡を再訪した際、「建物が取り壊し中だった場所に店舗が建っていた」とまちづくりが進んでいることを実感。一日も早い復興を望むとともに、「津波被害に遭っても頑張っている人たちがいることを忘れてほしくない」と強調する。

メンバーらは今後も大船渡市を訪ね、復興の様子を記録し紹介する予定だ。

23日までの午前10時から午後9時(最終日は同8時)まで。入場無料。会場の一角では、大船渡津波伝承館が震災当時の様子や津波体験談の映像を流している。

23日午前11時と午後2時からは、大船渡市出身のボランティアが震災から今日までの振り返りや今後の支援をテーマにした座談会も行われる。

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