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相鉄不動産とフェリスが連携、賃貸マンション計画/横浜

社会 神奈川新聞  2013年06月10日 22:22

相鉄不動産が産学共同で建設を進めている賃貸マンション(イメージ)
相鉄不動産が産学共同で建設を進めている賃貸マンション(イメージ)

相鉄グループの相鉄不動産(横浜市西区)が、フェリス女学院大学と共同で、学生向け賃貸マンションの建設プロジェクトを進めている。設計段階から、学生の意見を随所に採用。今後始まる入居者募集でも、学生の意見を取り入れながら効果的な宣伝方法を探っていく。東京都心部との相互直通運転開始などを見据え、沿線価値の向上や、将来の定住人口予備軍を誘致する試みだ。

産学共同プロジェクトは同社にとって初の試み。同市旭区で建設中の学生向け賃貸マンションは、相鉄いずみ野線南万騎が原駅から徒歩4分の場所にある。

「都会的な洗練さ」などをコンセプトに展開する自社開発の賃貸マンションブランド「KNOCKS(ノックス)」の一つで、地上6階建て、36戸。11月末に完成し、12月の入居開始を予定している。

プロジェクトには同大学文学部コミュニケーション学科の学生が、設計段階から携わっている。マンションは、学生の意見を基に、防音機能を高めた部屋を用意したり、浴槽を広めにしたりしたのが特徴だ。

現在は、同学科の2年生14人がプロジェクトに参加している。4月から7月まで計15回の授業を使い、学生へのアンケートやフィールドワークを実施。効果的な情報発信の仕方や、学生の部屋探しの決定要因などを探っている。

7月には、学生による研究成果の発表の場を設ける予定。同社としては、良いアイデアについては積極的に採用し、入居者募集に役立てたい考えだ。

同社は「今後控える創立100周年や東京都心相互直通運転を好機とし、策定した成長戦略では『選ばれる沿線』の創造を目指している。生産年齢人口の確保や将来の定住人口増につなげたい」としている。

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