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中小企業景況1.9ポイント悪化 1~3月期、かながわ信金調査

経済 神奈川新聞  2017年04月20日 02:00

 かながわ信用金庫(横須賀市)がまとめた1~3月期の景況調査によると、取引先中小企業の業況判断を「良い」とした回答から「悪い」を差し引いた指数(DI)は全産業ベースでマイナス10・8となり、前期(昨年10~12月期)から1・9ポイント悪化した。

 製造、建設、不動産の3業種はプラスを維持したが、他の3業種はマイナスを記録。中でも小売業は全業種最悪のマイナス33・6で、前期から6・4ポイント悪化した。取引先からは「景気上昇の気配が全く感じられない」といった声が聞かれ、同信金は「(良い業種と悪い業種が)2極化している。景気回復がまだまだ消費者に浸透していない」と分析している。

 他にDIがマイナスを記録したのは卸売業(マイナス26・0)とサービス業(マイナス25・3)。サービス業は前期比13・8ポイントの大幅な悪化で、取引先からは「人手不足で人材募集の広告費が増大している」「燃料が上昇しており、収益減の要因になっている」といった声が寄せられた。卸売業も前期比11・2ポイントの悪化だった。

 調査は取引先の500社を対象に実施し、463社から回答を得た(回答率92・6%)。


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