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MM地区に新商業施設、相互直通で開発加速/横浜

社会 神奈川新聞  2013年05月28日 23:33

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の32街区に東急不動産(東京都渋谷区)が進出し、同社が中心となり大型商業施設や高層住宅を軸とする複合施設を開発することが28日、関係者への取材で分かった。また、昨年9月に閉店した商業施設「横浜ジャックモール」跡地東側(45街区)に、三菱地所(東京都千代田区)が宿泊機能を併設した研修施設を開発する計画も判明。一時は進出予定企業が相次いで撤退するなど停滞していた同地区の開発が、景気回復や東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転効果も相まって、再び加速しそうな気配だ。

32街区は、パシフィコ横浜やクイーンズスクエア横浜に隣接し、面積は約1万平方メートル。東急不動産が3月に約86億円でUR都市機構から購入した。同不動産が分譲タワーマンションを建設するほか、複数社と共同で大型商業施設などを開発する方向で検討している。

三菱地所が6月に大型商業施設「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」をオープンさせる34街区から近いものの、同不動産は「近隣には商業施設が多いが、横浜への来客は増えている。複数社で検討し、お客さまのニーズに合ったものを提供したい」と年度内をめどに商業施設の形態などを決定する。土地を売却したUR都市機構は「近隣でも商業施設の開発が進んでおり、MM21地区の活性化が図られる」と期待する。

一方、45街区は三菱地所が開発する。9月に着工し、2015年2月の完成後、国内企業に売却し、グローバルな人材を育成する拠点として活用されるという。建物は地上8階建て(高さ約43メートル)、延べ床面積約3万5千平方メートルのビルで、低層階に40の講義室、3~8階に約300室の宿泊施設が入る。三菱地所は「国際的な大企業に売却予定。グランモール公園沿いの1階には店舗を入れ、にぎわいをつくり出したい」としている。

MM21地区では、ジャックモール跡地西側(46街区)で清水建設が地上14階建ての賃貸オフィスビルを建設しているほか、59街区ではスーパー「オーケー」の本社移転や、ホテルや商業施設の複合施設建設が予定されるなど開発が活発化している。

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