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横浜M:俊輔、節目のとり飾る/磐田戦から

スポーツ 神奈川新聞  2013年05月16日 00:35

Jリーグ20周年のお祝いムードのとりを飾ったのは、ハマが生んだレフティーだった。横浜MのMF中村が3点目で勝利を決定付け、4年ぶりの1次リーグ突破をほぼ確定させた。

「昔の人がいるから、今のJリーグがある」と偉大な先輩を思いやった中村。試合前にOBのGK松永コーチ、テレビ解説で訪れた水沼貴史さんの当時の応援歌がスタンドから沸き起こる。燃えないわけがなかった。

公式戦3試合ぶりのトップ下で輝いた。縦横無尽に駆け抜ける。後半33分、ペナルティーエリアでGKとの1対1。代名詞の左足を振り抜き、ゴール左へ突き刺した。「1次リーグ突破へ、得失点差で大きな得点になった」と笑った。

20年前の国立競技場、リーグ開幕戦をスタンドで見守った。当時中学3年生。「プロは一つの夢になった」。名前入りの入場券を、ずっと大切に保管していた。

22歳でのリーグ最年少MVP記録を持つ。その背番号25も34歳になったが、ここまでの公式戦全16試合でピッチに立つ。司令塔に導かれるように、チームは2004年以来となるタイトル奪取に向けて今、確かな歩みを刻む。

「これから移動も続くし、次も真剣勝負でやらないといけない」。中断期間まで残り3試合。全身全霊を懸け、先頭を走る。

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