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障害者働く「カフェ デ ソル」オープン1カ月、地域へ根差した憩いの場に/南足柄

社会 神奈川新聞  2013年05月15日 23:15

知的障害者の自立支援を目的とした南足柄市和田河原のカフェ「カフェ デ ソル」がオープン1カ月を迎えた。農薬を使わずに栽培した米や野菜を使ったメニューをそろえ、少しずつリピーターが増えている。地元商店との連携を図り、地域に根差した憩いの場として定着を目指している。

障害者の就労支援や介護事業などに携わる社会福祉法人「足柄緑の会コスモス学園」が運営。知的障害者に社会参加の機会を提供しようと、伊豆箱根鉄道大雄山線和田河原駅に隣接した空き店舗を借りて4月にカフェをオープンした。

ゆったりと過ごしてもらいたいと、約100平方メートルの広々とした店内に設けた席は30席。調理は同学園の職員が担当し、4人の障害者が交代で注文を受けたり料理を運んだりしている。

別の場所で水耕栽培で育てたレタスやサヤエンドウ、タマネギなどを使ったサラダやスープのほか、地元パン屋の食パンを使ったトーストや奈良県の知的障害施設で作られたハンバーグなどがメニューに並ぶ。

付近の男性が毎週のようにランチタイムに訪れたり、会社員が仕事帰りに立ち寄って一服したりするなど、少しずつ常連客が増えているという。

カフェで働く湯山友季美さん(28)は「最初は緊張したけれど、今は自然体。お客さんに気持ち良く過ごしてもらえるように、笑顔で接客したい」と意欲的だ。福岡新司園長は「地域の人との接点が増えるように、メニューなどを充実させたい」と今後を見据えていた。

営業時間は平日午前7時半~午後6時半。営業終了後の団体の貸し切りも可能という。問い合わせは、同カフェ電話0465(46)8850。

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