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「曲がる表示器」 京三製作所が製品化、成城学園前駅に試験納入

経済 神奈川新聞  2017年04月18日 02:00

「曲がる表示器」の設置イメージ(京三製作所提供)
「曲がる表示器」の設置イメージ(京三製作所提供)

 交通インフラ設備を手掛ける京三製作所(横浜市鶴見区)が、柱など丸みを帯びたり、凹凸があったりする壁などに取り付けることができる表示器を製品化した。「曲がる表示器」と命名し、今秋までに小田急電鉄成城学園前駅(東京都世田谷区)に試験納入。情報伝達が向上するか、効果の検証を進める。

 表示器には、発光ダイオード(LED)に加え、さまざまな情報発信ができるデジタルサイネージ(電子看板)機能を組み込める液晶タイプがある。独自技術を生かして列車の運行情報データを取り込んで表示に反映させるとともに、一定の範囲内でさまざまな形状の柱に取り付けることが可能という。

 成城学園前駅には、両タイプを1台ずつ納入。同駅ホームは、円柱が複数あることに加え、乗降場所によっては列車の種別や行き先などを伝えるつり下げ式の表示器が見えづらい場所がある。このため、検証に適していると判断した。

 京三製作所は、幅広い用途が見込まれることから「検証を通して、駅以外にも販路を広げたい」としている。


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