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学童保育の子ども守れ 相模原で災害対策訓練

話題 神奈川新聞  2017年04月18日 02:00

歩道橋が崩落して使えないことを想定し、県道を一時規制した災害対策訓練=相模原市中央区田名
歩道橋が崩落して使えないことを想定し、県道を一時規制した災害対策訓練=相模原市中央区田名

 災害時に学童保育施設の児童を安全に避難誘導しようと、相模原署は17日、相模原市立田名こどもセンター(相模原市中央区田名)で宅配便最大手のヤマト運輸と連携した災害対策訓練を行った。

 同署は昨年、同社を含む市内にある宅配便の事業所と災害対策用資機材を事前に保管してもらうなどの災害交通対策の協定を県内で初めて結んでおり、今回は児童保護を主目的とした応用編となった。

 訓練は下校直後の午後3時前、大地震が発生したと想定。宅配便のドライバーが配達中に同センターの被害を発見し被害状況などを同署に通報するとともに、宅配便の車両を情報連絡拠点としながら、避難誘導を支援した。

 同センターに通う小学1~3年の児童約50人は防災頭巾をかぶり、職員や署員、宅配便のドライバーに誘導され約200メートル離れた市立田名小学校校庭に避難した。途中の県道は歩道橋が崩落して使えないことを想定し、白バイなどで一時的に通行規制した。同センターの館長は「備蓄もなく、倒木や電柱の倒壊もあるので、学校へ誘導してもらえるのは助かります」と述べた。

 ヤマト運輸厚木主管支店安全推進課長は「民間でできることや、どのように動いたらいいかを今後も考えていきたい」と話していた。


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