1. ホーム
  2. 経済
  3. さいか屋藤沢店で改装進む、地下食料品売り場がリニューアルへ/神奈川

さいか屋藤沢店で改装進む、地下食料品売り場がリニューアルへ/神奈川

経済 神奈川新聞  2013年04月22日 23:07

改装が進んでいるさいか屋藤沢店=藤沢市藤沢
改装が進んでいるさいか屋藤沢店=藤沢市藤沢

百貨店のさいか屋(川崎市川崎区)が、旗艦店である藤沢店の改装に着手している。既にコーヒー豆を扱う店などを新規導入し、11月ごろには地下1階食料品売り場をリニューアルオープンする予定。私的整理の一形態「事業再生ADR計画」の完了を踏まえ、策定した中期経営計画(2013~14年度)の実現に向け、藤沢店を皮切りに、全店でソフト・ハード両面の価値向上を目指す。

同社は「事業再生ADR(裁判外紛争解決)計画」に基づき経営再建を進めてきたが、3月末をもって同計画が完了。取引先金融機関から、向こう2年間の返済期限延長の同意を得た。

これを受けて策定した2年間の中期経営計画は(1)経営資源の価値向上(2)独自性のある商品・サービスの提供(3)経費削減などによる高い経営効率の実現-の3点を、基本戦略に掲げた。

藤沢店の改装は、基本戦略を実現するための重点施策と位置付ける。川崎店に導入し、集客効果を発揮している「カルディーコーヒーファーム」を、3月下旬に新規オープン。3~4月にかけて、菓子売り場や紳士用品売り場などにも新規店舗を出店させた。地下1階食料品売り場のテナントの入れ替えは、一連の改装の目玉。トイレの改修やパウダールームの新設も行う。

横須賀店に関しても照明のLED(発光ダイオード)化などを進める。今期、改装に投じる費用は8億~9億円程度を見込んでいる。

また、今後は、家具・リビング用品の販売につなげるため、相続や住宅に関する相談会に注力。大手住宅メーカーと連携し、住宅関連ビジネスも積極的に展開する。14年度は5年ぶりに新卒採用を行うほか、女性や若手社員の登用などにも引き続き取り組むとしている。

中期経営計画では、14年度の売上高は394億900万円(12年度実績比3900万円減)、本業のもうけを示す営業利益は8億9100万円(同1億900万円増)を目標に掲げている。

【】


シェアする