
米海軍横須賀基地の一部を開放する「日米親善よこすかスプリングフェスタ」が24日、開かれた。横須賀市観光協会の主催。県内外から約2万9千人(同基地発表)が来場し、艦船見学やステージショーなど多彩な催しを楽しんでいた。
普段は立ち入れない基地のイベントに、朝から長蛇の列ができた。基地内に植えられている約300本の桜は例年より早く咲き始め、ほぼ満開。ハンバーガーなどアメリカンフードを頬張りながら散策する家族連れの姿が目立った。
誘導ミサイル駆逐艦「マスティン」の一部も公開。基地関係者と一緒に写真撮影するなど交流した。
基地司令官のデービッド・オーウェン大佐は「日本の皆さんに基地を理解してもらい、われわれも日本人と触れ合える機会」と歓迎していた。
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