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立場越え連携を、若者の自立支援考えるシンポ/横浜

社会 神奈川新聞  2013年03月16日 22:09

教育や貧困などの面から若者の自立支援を考えるシンポジウムが16日、横浜市神奈川区沢渡の県社会福祉会館で行われた。学校や地域で若者と向き合う教諭やケースワーカーらが発表を行い、立場を越えて連携する必要性を確認した。

定時制高校教諭や青少年相談員らでつくる「わかもの互立(支えあい)ネットワーク」の主催。発足1周年を記念して開かれた。

同団体代表の鈴木力・関東学院大学准教授は「若者を取り巻く問題は複雑に絡み合っている。課題を共有し、多方面からサポートする必要がある」と指摘。シンポでは、発達障害や虐待の経験などに関する深刻な悩みから、貧困や教育など格差の問題などが取り上げられた。パネルディスカッションでは、県立岩戸養護学校(横須賀市)の村上知之教諭は「今年の卒業者38人のうち、就職先が決まったのは18人。子どもたちが社会で安心して働けるよう、就職先との連携など、若者に関わる人間同士が協力していかなければならない」と強調。生活保護世帯を支援する県茅ケ崎保健福祉事務所・子ども支援員の豊田あやさんは「支援員自身が、子どもたちにとって自立した社会人のモデルになることが大事」と話した。

参加者らはグループに分かれ討論し、さらに意見を交えた。

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