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戸室小の6年生が創作劇披露、絆の大切さ忘れない/厚木

社会 神奈川新聞  2013年03月07日 21:47

卒業を控え、仲間と育んだ絆の大切さを伝えようと、厚木市立戸室小学校(井上桂校長)の6年生約90人が7日、同市恩名の市文化会館で創作劇の公演を行った。同校5年生や保護者ら約300人が観劇した。

同校では昨年度、県立厚木高校出身の劇作家横内謙介さんが主宰する劇団扉座が、5回にわたり5年生を対象に演劇教室を開催。6年生に上がった本年度は、総合的な学習の時間に創作劇をつくり上げようと取り組んできた。

脚本は厚木高演劇部出身の教諭が子どもたちからのアイデアを取り入れて書き、配役はオーディションで決めた。裏方を買って出て、道具製作や招待状作成にいそしむ子もいた。2学期から稽古を始め、前日のリハーサルでは横内さんも見学し激励したという。

劇は「戸室の丘・仲間とともに歩んだ日々」で2部構成。第1部は、戸室小の場所にあった古代の村へタイムスリップし、村人と心を通わせる。第2部は、利己主義がはびこる別世界の戸室小に行くが、友情の大切さなどをうたった6年生の合言葉でみんなの目が覚める。

子どもたちは時々せりふに詰まりながらも大きな声で熱演。最後は全員で「自分を、仲間を信じて生きれば、必ず明るい未来を築くことができる」と呼び掛けると大きな拍手に包まれた。実行委員長の生徒は「みんなで練習したりアドバイスを繰り返して最後は劇が絆そのものだと思った。最後にいい思い出ができた」と感無量。夫婦で仕事を休んできたという父親(43)は「頑張っているところをあらためて見られてよかった。子どもの成長を感じた」と感動した様子だった。

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