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三浦国際市民マラソン:「ツナ之介」も参加、地元料理人がダイコン片手に変身/神奈川

社会 神奈川新聞  2013年03月03日 22:44

三浦のご当地キャラクターの衣装で、マグロをPRした鈴木さん=三浦市
三浦のご当地キャラクターの衣装で、マグロをPRした鈴木さん=三浦市

3日に三浦市内で行われた三浦国際市民マラソンに、市特産のマグロに扮(ふん)した料理人の姿があった。市内のすし店「伊豆島」で包丁を握る鈴木裕尊さん(27)。人目を引く衣装には、郷土の味に携わる思いが込められている。

市内の名所を巡る大会は、1万人を超えるランナーのほとんどが市外からの参加者。遠洋マグロ漁業の基地、三崎港の地元として「どうせなら三浦らしい格好で」と、4年前から店のおかみさんに用意されたマグロの衣装で走るようになった。今回は、昨年に地元商工会議所が制作したマグロのご当地キャラクター「三浦ツナ之介」になりきり、沿岸5キロのコースに臨んだ。

マグロの頭を再現した帽子は、ミシンでビニールを縫い合わせ、背びれまで丁寧に作り込んだ。つやのある魚特有の皮の青みは、スプレーを吹き掛けて表現。脇にはフェルト生地で制作した三浦ダイコンを抱えるなど、完成に1週間かかった力作だ。「今年の衣装は重くて、タイムは上がらなかった」というが、沿道や周りのランナーからは「マグロだ」と喜ばれた。

出身は宮城県名取市で、就職を期に18歳で移り住んだ三浦は「第二のふるさと」。店では、トロや赤身から珍しい部位まで、市の特産ととことん向き合う。「マグロはやっぱり三浦の自慢。多くの人に味わってもらいたい」

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