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横須賀基地周辺に不審船の想定、県警などが合同訓練/神奈川

社会 神奈川新聞  2013年02月28日 22:09

不審船(手前)を制圧する横須賀海上保安部の巡視艇=横須賀港第2区長浦ふ頭
不審船(手前)を制圧する横須賀海上保安部の巡視艇=横須賀港第2区長浦ふ頭

米海軍横須賀基地(横須賀市)の近くでテロリストが乗った不審船が発見されたとの想定で、横須賀海上保安部や県警などは28日、初めて合同の対策訓練を実施した。

港湾の管理や保安に関わる13機関でつくる「横須賀港危機管理メンバー」の約60人が参加。6月に横浜で開催予定の第5回アフリカ開発会議(TICAD)で、要人が基地視察を行うことも想定されるため、横須賀港第2区長浦ふ頭そばで実施した。

港内を哨戒中の巡視艇が、不審船を見つけて追跡し、船上でテロリストを逮捕。さらに船から陸上に逃げた仲間も制圧した。

県警の小林登嗣男国際テロ対策室長は「初めてだったが、素晴らしい連携がみられた」と評価。1月に起きたアルジェリア人質事件で、日本人がテロの犠牲になったことにも触れ、「イスラム過激派は日本人を狙っていた。横須賀は米軍基地もあり、危険性が高い。普段から実践的訓練を重ね、各機関の連携を深めていきたい」と力を込めた。

危機管理メンバーの担当官はテロ情報などが入った際、港の警戒や監視、検査において必要に応じて互いに協力する体制を築いている。

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