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来月2日、南本牧でシンポ 放射性物質の処分問題考える/横浜

社会 神奈川新聞  2013年02月28日 11:34

埋め立て処分ができず、保管を余儀なくされている横浜市の放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰をテーマにした「南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム」が3月2日、神奈川区鶴屋町の第5安田ビル2階会議室で開かれる。定員60人。参加費500円。

3・2南本牧シンポジウム実行委員会(大谷賢治委員長)の主催。安全対策なしに下水汚泥焼却灰を南本牧廃棄物最終処分場(中区)に埋めるのはやめよう、と企画した。

シンポジウムでは、前国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長で東大教授の森口祐一氏が「原発事故由来の放射性物質による環境汚染と廃棄物問題」、横浜港運協会の水上裕之企画部長が「南本牧ふ頭放射線汚染問題-港運事業の安全・安心を守る立場から」と題して講演。

同実行委員会も「横浜の廃棄物放射能汚染の現状と課題」をテーマに、東日本大震災後の市の廃棄物処理状況について紹介する。

市が住民らの反発を受け、埋め立て計画を凍結して約1年5カ月。市は「国の基準値以下」として安全性を強調するが、いまだ住民や港湾関係者の了承は得られていない。南部汚泥資源化センター(金沢区)と北部汚泥資源化センター(鶴見区)には計約2万1500トン(2013年1月時点)の下水汚泥焼却灰がコンテナ内に保管されている。

大谷委員長は「シンポジウムをきっかけに、安心できる処理方法を皆で考えたい」と話している。

シンポジウムは午後2時から同5時まで。問い合わせは電子メール(y32symposium@gmail.com)。

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