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痴漢冤罪事件で横浜地検、告発状を受理/神奈川

社会 神奈川新聞  2013年02月23日 00:02

JR藤沢駅で2010年4月、東京都内に住む50代のアルバイトの男性が痴漢をしたとして県警に逮捕され、その後無罪が確定した冤罪(えんざい)事件で、横浜地検は22日、現行犯逮捕した男性警部補に対する証拠隠滅(捏造(ねつぞう))容疑などの告発状を受理した。元被告の男性の妻である会社役員の女性(54)が提出していた。地検は今後捜査し、警部補の処分を決める。

告発状によると、元被告の男性は10年4月、JR藤沢駅に停車中の電車内で女子高生の体を触ったとして、県警鉄道警察隊の警部補に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。警部補は男性が写っていない写真などを添付した捜査報告書を作成するなどし、男性は一審横浜地裁で有罪判決を受けた、としている。

東京高裁は12年4月、報告書添付の写真の鑑定結果に基づき「男性を犯人とするには合理的な疑いがある」として無罪判決を言い渡し、確定している。県警は「告発内容の詳細を把握していないのでコメントは差し控えたい」としている。女性は「地検には今後、きちんと捜査してほしい」と話している。

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