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横浜市などが「神奈川スケートリンク」建て替えを検討、国際規格に拡大/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2013年01月28日 23:18

建て替えが本格的に検討されている神奈川スケートリンク=横浜市神奈川区広台太田町
建て替えが本格的に検討されている神奈川スケートリンク=横浜市神奈川区広台太田町

半世紀以上にわたり横浜市民のレジャー施設として親しまれてきた「神奈川スケートリンク」(神奈川区広台太田町)について、横浜市などが建て替えに向けて検討を本格化していることが28日、分かった。2013年度中に建て替え計画がまとまる見通しで、メーンリンクを国際試合ができるよう拡大する。リンクを運営する財団法人・神奈川体育館の山崎善也理事長は「国際規格になれば、国際大会を誘致することもできる。地域活性化に貢献したい」と話している。

同法人や市関係者によると、市はリンクの建て替え検討費用を含んだ「大規模スポーツ施設等の検討調査費」を12年度予算に600万円計上しており、13年度も同規模の予算が付くとみられる。

市の検討を踏まえ、同法人が具体的な建て替え計画をまとめる。計画をもとに数年以内に建て替える見通しで、工事の間、代替リンクを別の場所に開設するかどうかは検討中。

建て替えに際しては、冷凍設備の更新に伴いスペースに余裕が生まれるため、現在のメーンリンク(54メートル×27メートル)を国際規格(60メートル×30メートル)に拡大する方針という。

神奈川スケートリンクは1951年、日本貿易博覧会跡地に開設。敷地(約4200平方メートル)の大部分は市の所有で、建物は博覧会で使われた演芸館と茨城県から移設してきた旧日本海軍航空隊の格納庫を転用した。

メーンリンクのほか、サブリンク(27メートル×6メートル)や約300人分の観客席、更衣室などを完備。一般利用者やフィギュアスケート教室の生徒など年間15万~16万人が利用するほか、営業時間(午前10時~午後6時)外にはアイスホッケー団体へも貸し出している。

開設から60年以上が経過し、老朽化に伴う耐震性への不安などから、市と同法人が再整備に向け検討を重ねてきた。同区内の別の場所への移転も検討したが、「慣れ親しんだ場所に残してほしい」という地元住民からの要望も踏まえ、現在地で建て替える方向で調整を進めているという。

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