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真冬の災害に備え、神明中で1泊2日の宿泊体験/横須賀

社会 神奈川新聞  2013年01月19日 23:17

災害時を想定し、避難所で宿泊体験する参加者=横須賀市立神明中学校
災害時を想定し、避難所で宿泊体験する参加者=横須賀市立神明中学校

真冬の災害時に備える1泊2日の宿泊体験(横須賀災害ボランティアネットワーク、NPO法人横須賀国際交流協会など主催)が19日から、横須賀市立神明中学校(同市神明町)の体育館で行われている。

底冷えする体育館の中で、マットを敷いて寝袋にくるまる。市内を中心に6歳から74歳まで、外国人や障害者を含めた約110人が一夜を過ごす。

阪神淡路大震災を教訓に、15回目を迎えた。東日本大震災でさらに関心が高まり、参加者数は当初の倍以上に膨らむ。今回、市が製作した津波ハザードマップを初めて配布した。

年々、内容は更新。難聴の障害者に対して、昨年までは手話のボランティアが付き添ったが、今年は「食事は食券の番号順」「寝る時間です」といったボードが掲示され、自助努力を促している。

だが、活動の輪が広がるにつれ、同ネットワーク所長の岩間道夫さん(63)は「実際の避難所には、さまざまな障害がある方や病人が来ることも想定される。市全体でどうカバーしていくか」と今後の課題に掲げる。

5年前から市国際交流課も加わり、外国人の参加も促している。この日は外国人支援の講習も開いた。同課の松本義弘課長は「横須賀という土地柄もあり、日本人と外国人が互いに理解を深めてもらえるよう続けていきたい」と話した。

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