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認知症の母から3300万円横領、容疑で元成年後見人を逮捕/横浜

社会 神奈川新聞  2013年01月08日 00:16

成年後見人として管理していた認知症の母親(89)の預金口座から3300万円を着服したとして、青葉署は7日、業務上横領の疑いで、横浜市青葉区たちばな台1丁目、会社員の男(61)を逮捕した。同署によると、時効分も含めた被害総額は約1億8千万円に上るという。

逮捕容疑は、2006年1月31日から同年2月7日までの間、成年後見人を務めていた母親の預金口座から、5回にわたり現金計3300万円を引き出し、着服したとしている。同署によると、同容疑者は「先物取引などに使った」と供述、容疑を認めている。

同署によると、同容疑者は父親のおいで、5歳の時に養子となった。父親が01年に死亡後、母親が認知症となったため04年7月、自身を成年後見人の候補者として横浜家裁に申し立てた。同年11月に選任され、母親の財産を管理していた。

10年初め、家裁から求められて母親の財産目録を提出した際、預金口座から多額の現金が引き出されたり、家裁の許可なく所有する土地家屋が売却されたりするなど約1億8千万円の横領疑惑が発覚。同容疑者は同4月に解任通告を受け、新たに選任された弁護士が昨年6月に告訴していた。成年後見制度は、認知症や知的・精神障害などで判断能力の不十分な人の財産や権利を守るために00年にスタート。本人に代わり財産管理や契約行為などを行う。

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