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サッカー全日本大学女子選手権で日体大がV2、執念で宿敵下す/神奈川

スポーツ 神奈川新聞  2013年01月07日 14:10

【早大-日体大】前半、2点目を決める日体大・植村(左)=国立競技場
【早大-日体大】前半、2点目を決める日体大・植村(左)=国立競技場

サッカーの全日本大学女子選手権最終日は6日、東京・国立競技場で決勝を行い、日体大が2-1で早大を下し、2大会連続15度目の優勝を決めた。

日体大は前半14分、左サイドを突破した藤澤のクロスを、植村が右足で蹴り込んで先制。同18分にも植村が加点した。その後は早大の反撃を1点でしのいだ。

全日本大学選手権最終日は早大が3-1で福岡大に快勝し、最多記録を更新する12度目の優勝を5大会ぶりに決めた。

早大は前半2分に白井が先制し、同40分にオウンゴールで加点。2-1で迎えた後半31分に、富山が勝負を決定づけるゴールを決めた。初優勝を目指した福岡大は、前半終了間際のPKによる1点にとどまった。

歓喜を告げる試合終了の笛が鳴っても、日体大の多くの選手たちが、その場でただ立ち尽くす。それほど消耗していた。宿敵を破り、2大会連続の日本一となった主将のMF下川は「(部員)74人全員が毎日必死にやってつかんだ」と誇った。

FW植村の開始早々の2得点があり、前半は2-1。だが、後半運動量の落ちたチームはほとんどの時間帯を支配された。それでも下川は「気持ちは折れていなかった」と言う。こぼれ球に食らい付き、ゴール前では体を投げ出す執念の守備。最後の一線は許さなかった。

早大には昨秋の関東大学リーグ戦で大量3点を奪われての完敗。そこで前日の選手間ミーティングでは、相手選手へのマークを付けやすいよう中盤のフォーメーションを早大と同じひし形へと変更するよう決めた。矢野晴之介監督は「引いて(守って)やられていたので、きょうは前線から積極的にボールを奪おうと話していた」と説明する。その通り、選手一人一人が役割を全うしての勝利だ。

大会最多を更新する15度目の頂点。ここぞという時の試合で、伝統の勝負強さを見せつけた。

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