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甘酒茶屋で講談楽しむ、赤穂浪士の一人「与五郎まつり」/箱根

社会 神奈川新聞  2012年12月14日 22:34

与五郎と茶屋のゆかりを河内音頭で紹介する山中さん=箱根甘酒茶屋
与五郎と茶屋のゆかりを河内音頭で紹介する山中さん=箱根甘酒茶屋

赤穂浪士の一人、神崎与五郎にちなんだ「与五郎まつり」が14日、ゆかりのある箱根甘酒茶屋(箱根町畑宿)で開かれた。その縁を紹介する講談や河内音頭が披露され、多くの来場者が聞き入っていた。

旧東海道沿いにある茶屋は江戸時代初期の創業。旅人が疲れを癒やそうと、甘酒を求めて立ち寄る場所だった。1702年の吉良邸討ち入り前、江戸に向かう道中で立ち寄った与五郎が馬子の丑五郎に絡まれ、大事の前にもめ事を避けようと、わび証文を書いて土下座して謝ったなどと伝えられている。

討ち入りの日に合わせて催されたまつりは、1974年から開催。今回は歌手の山中一平さん、講談活動に取り組む若林鶴雲さんらが参加し、山中さんが河内音頭、若林さんらが講談で与五郎と丑五郎の物語を紹介した。

訪れた人たちは名物の甘酒で体を温めながら、名調子で紹介される義士のストーリーに耳を傾けていた。秦野市の中村行(ゆき)さんは「赤穂浪士の歴史に興味があった。聴けてよかった」と話していた。

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