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ミズバショウに越冬“布団”、箱根湿生花園/神奈川

社会 神奈川新聞  2012年12月09日 21:22

ミズバショウに落ち葉の“布団”をかぶせる職員=箱根湿生花園
ミズバショウに落ち葉の“布団”をかぶせる職員=箱根湿生花園

今月から来年3月19日まで冬季休園している箱根町仙石原の町立箱根湿生花園で、ミズバショウなどの越冬に向けた準備が行われている。芽の上に掛けた落ち葉の“布団”で冬の寒さに耐え、来年には約2万株が白く気品ある姿を見せる。

同園によると、ミズバショウは積雪の多い地域で育つが、積もった雪の下の温度は0度から氷点下2度程度に保たれている。これに対して、雪の少ない仙石原は厳寒期に氷点下12度にもなるため、寒さに耐えることができないという。

そのため毎年、園内や周辺の保養所などから集めた落ち葉を芽の上にかぶせている。これにより、芽の周囲は雪の下と同じくらいの温度に保たれ、保湿効果もあるという。

作業は11月上旬から行われており、今月上旬にはほぼ終わる。園内のほかの植物にも、土のう袋などを使って同様の冬支度が施され、春の日差しをじっと待つ。

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