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三崎に初のドーナツ店開業へ、地域活性化へ願い込め新店舗/三浦

経済 神奈川新聞  2012年12月06日 22:54

プレオープンでにぎわうミサキドーナツ=2日、三浦市三崎
プレオープンでにぎわうミサキドーナツ=2日、三浦市三崎

マグロ水揚げ基地のお膝元として栄えた三浦市の三崎下町地区に7日、街への思いを込めたドーナツ店がオープンする。少子高齢化に人口減、経済の低迷と地区を取り巻く環境は厳しいが、地域活性化への願いからの開店だ。

中心となったのは、三崎港に臨む三崎銀座商店街でイタリアンスタイルのカフェ「ミサキプレッソ」を開く藤沢宏光さん(53)。きっかけは、今年初めの老舗時計店の閉店だった。カフェから近く、店主には2年前の開店当初から世話になっており、「また一つ、三崎の灯が消えたような、さみしい気持ちだった」。

地区内の四つの商店街は長く苦境が続き、店数は港がマグロの水揚げで栄えた1960~70年代の半数程度まで減っている。「地元のお年寄りからお孫さん、遠くから来る方にも足を運んでもらえるものを作れないか」。幅広い世代が楽しめるものとしてドーナツ店のアイデアが浮かび、時計店だった建物を改装して準備を進めた。完成したドーナツには、原材料の小麦を作る市内の農家や運営に加わったカフェの常連客、助言をくれた市内のパン店など、この街を思う多くの人々の思いが詰まった。

店名は「ミサキドーナツ」。2日のプレオープンでは、子ども連れの母親などが列をつくった。地区で初となるドーナツ店に、商店街連合会の幹部は「街のにぎわいにつながってほしい」と期待を寄せる。

藤沢さんは話す。「新しいものができると、古くから大切にされてきたものもまた輝きだす。そんな役割を担えたらいい」

1個130円から。味はきなこやリンゴ、抹茶などを用意。午前11時~午後5時で火、水曜定休。食事スペースあり。問い合わせは同店電話046(895)2410。

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