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12神奈川衆院選:日本未来の党、県内6人参加や賛同 民主や維新の集票に影響か/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2012年11月28日 00:35

「日本未来の党」への参加を表明した阿部知子氏=藤沢市役所
「日本未来の党」への参加を表明した阿部知子氏=藤沢市役所

嘉田由紀子滋賀県知事が新党「日本未来の党」設立の意向を表明した27日、県内からは6人が早速、参加や賛同の意向を示した。他党からは、民主党や日本維新の会の集票に影響が出るといった見方が出ている。

社民党に離党届を出し、脱原発で結集を呼び掛けてきた阿部知子前衆院議員(比例南関東)は藤沢市内で会見し、日本未来に入党する意向を明らかにした。

嘉田知事に加え、みどりの風、国民の生活が第一などと連携を探ってきた阿部氏。「国民が脱原発を明確に選べるようにしたい。その思いが嘉田さんと同じだった。他党にも脱原発で合流してもらいたい」と期待感を示した。

小沢一郎氏が代表の生活も日本未来への合流を決定した。岡本英子前衆院議員(3区)は「(新党が乱立し)有権者に分かりにくいと言われていた。政策で結束した方が見えやすくなる」。樋高剛前衆院議員(18区)も「脱原発はもちろん、女性や子育てなどの政策が(合流前より)強化される。歓迎すべきこと」と合流の効果を口にした。

同様に合流を決めた「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の公認を得ている新人の河野敏久氏は「党の決定に従う」、露木順一前開成町長も「橋下維新の極ではない日本をつくる流れの大同団結には基本的に賛同」との認識を示した。みどりの風の山崎誠前衆院議員は日本未来の候補として、「7区と比例南関東に重複立候補する方向で考えている」と話した。

一方、民主党県連の本村賢太郎代表代行(14区)は「訴えは分かりやすいが、選挙は迫っており、どこまで浸透するか分からない」。自民党県連の菅義偉会長(2区)は「選挙目当て。当選するために右往左往している」と批判し、「脱原発を掲げている以上、民主党に影響するのでは。第三極同士で維新とも食い合いになると思う」と推定した。

脱原発などで政策が重なる、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(比例南関東)は「新党がはっきりと主義主張を打ち出すのは非常にいいこと。(政策の重複部分は)切磋琢磨(せっさたくま)していく」と述べ、日本維新の会の水戸将史選対委員長(参院神奈川選挙区)は「一つの争点を明確にしたことは、いいことだと思う。無党派の気持ちをどうつかむかだが、現政権や第三極が影響を受けるのではないか」との見通しを語った。

社民党の福島瑞穂党首(参院比例)は「脱原発をともに目指すので連携するが、合流はない。選挙の争点には憲法改正もあり、社民としてしっかり訴える」と述べた。

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