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被災地支援に理解を、NPO代表が坂本中で実情講演/横須賀

社会 神奈川新聞  2012年11月02日 22:45

被災地の実情を説明する矢部さん=横須賀市立坂本中学校
被災地の実情を説明する矢部さん=横須賀市立坂本中学校

東日本大震災の被災地や支援の実情に理解を深めてもらおうと、横須賀市坂本町の市立坂本中学校で2日、支援活動団体を招いた講演会が開かれた。

同校を訪れたのは、NPO法人「底上げ」代表の矢部寛明さん(29)。大学卒業後、宮城県気仙沼市の古民家を拠点に、被災した児童・生徒向けの寺子屋を開き、学習支援を続けている。

矢部さんは支援活動を始めた経緯を「東北は大学時代、自転車で日本を縦断した際にお世話になった場所。震災時にはオーストラリアの旅行会社から就職内定をもらって準備をしていたが、一人の人間として何ができるかを考えた」「被災地の学校にはグラウンドに仮設住宅が立っている。子どもたちに遊ぶ場所が必要と考えた」と話した。

生徒からの「中学生でもできる支援は何か」といった質問には「停電時にどうするかなど、今後の震災に対する備えは一人一人ができるはず」と説明。「被災地で生死を常に意識するようになった。目の前のことを大切に、感謝の気持ちを忘れず生活してほしい」と呼びかけた。

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