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横須賀・さいか屋で10日から写真展、140年の歩みたどる

経済 神奈川新聞  2012年10月05日 10:38

20日に創業140周年になる百貨店「さいか屋横須賀店」(横須賀市大滝町)は大創業祭企画の一環として、10日から同店と地元の懐かしい写真を集めた「ヨコスカ写真展」を6階美術画廊で開催する。大正期以降のさいか屋の包装紙も展示し、デザインから時代の変遷をたどる。16日まで。

市や同店が所有、保管する40点近くを時代順に展示する。前身の雑賀屋呉服店は1872(明治5)年、同市本町で開業したが、創業当時をしのばせる大正期の店頭の写真や、のちに大滝町に移った店を背景にした1932(昭和7)年の商工祭仮装パレードの写真のほか、同年に起きた五・一五事件の旧海軍横須賀鎮守府での裁判に、事件に関与した青年将校とみられる人たちを車両で護送している貴重な写真も公開する。

年配の横須賀っ子が懐かしめるよう下町の街並み、猿島、記念艦三笠などの戦前戦後の写真も展示する。

また同店の現存する包装紙で最も古い1920(大正9)年から現在までの10点も紹介。客に惜しまれながら2年半前に販売中止になった一口サイズの小判焼き「さいか屋まんじゅう」(9個入り、500円)を1個ずつ大正期の復刻包装紙に包んで13~16日、1日限定200点販売する。

大創業祭はほかにも4階催事場で17~23日に北海道大収穫祭を行い、19~21日には二つのアドバルーンを揚げて盛り上げる。

創業記念日の20日は入店した先着1400人にさいか屋の刻印が入った焼き菓子が配られ、郷土史研究家の山本詔一さんを講師に、午後1時から6階のロイヤルラウンジでさいか屋と地元との関わりをひもとく「横須賀の魅力」と題する講演会も予定している。

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