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EV開発のシムドライブ、部品設計に3DCAD活用してEV開発/川崎

経済 神奈川新聞  2012年09月18日 22:25

ダッソー社との連携による効果を説明するシムドライブの清水社長=東京都千代田区
ダッソー社との連携による効果を説明するシムドライブの清水社長=東京都千代田区

電気自動車(EV)の普及を目指すベンチャー企業「シムドライブ」(川崎市幸区)は18日、ソフトウエア開発のダッソー・システムズ(東京都港区)が提供する3DCAD(コンピューター利用設計システム)を活用してEV開発を手掛けると発表した。

シムドライブは、さまざまな参加企業・団体とともにEV試作車の開発を進めている。部品の設計工程でダッソー社の3DCAD「CATIA(キャティア)」を活用する。

キャティアは多くの自動車メーカーに採用されている。最新のバージョンには通信機能が加わったといい、設計と生産の現場が離れていてもリアルタイムに情報共有が可能となる。

シムドライブは、参加各社の技術者らが設計から開発に携わる「オープンソース」の手法を採用している。キャティアの通信機能を活用して複数の会社間で設計から生産まで担い、工程時間の短縮を狙うという。

シムドライブの清水浩社長は「遠隔地でも同じ部屋で1台の機械を使って設計をしているのと同じ効果が得られる。EVのビジネスチャンスを広げることができる」と説明する。既に部品の設計工程に導入し、時間短縮の効果が出たという。

ダッソー社は仏航空機製造会社ダッソー・アビアシオンから独立した仏企業の日本法人。英国や米国のEVベンチャー企業とも提携関係を結んでいる。

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