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自閉症へ理解を 川崎市内で青色の灯

社会 神奈川新聞  2017年03月31日 14:30

ライトアップした「ラ チッタデッラ」の昨年の様子(川崎市提供)
ライトアップした「ラ チッタデッラ」の昨年の様子(川崎市提供)

 国連が定めた「世界自閉症啓発デー」の4月2日に合わせ、JR川崎駅東口の商業施設「ラ チッタデッラ」(川崎市川崎区)の中央噴水広場ガラスのタワーと、川崎マリエン(川崎区東扇島)がブルーにライトアップされる。

 ブルーは癒やしや希望などを表し、啓発デーのシンボルカラー。自閉症や発達障害の理解促進に賛同するメッセージを込め、世界各地で建築物を青く照らすことにしている。

 「ラ チッタデッラ」の中央噴水広場では同日午後5時45分から、市自閉症協会会長の明石洋子さん(70)のトークイベント、市立中央支援学校器楽部の演奏などが予定され、同6時25分に点灯式を行う。川崎ゆかりの著名人の色紙も展示される。

 自閉症は先天的な脳の機能障害だが、「殻に閉じこもっている」「親の育て方が原因」などの誤解や偏見も少なくない。気持ちを伝えることや他人の言葉の意図を理解することが苦手で、周囲の理解が求められている。

 自閉症の息子がいる明石さんは「自閉症はその行動や特性に周りの人の理解があるかないかで生きづらさが全く違う。チッタの会場には自閉症の人たちも来るので触れ合って、理解を深めて」と話している。


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