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コオロギ相撲親しんで、“対戦”へ飼育体験も/相模原

社会 神奈川新聞  2012年08月25日 00:36

中国の伝統娯楽で「闘蟋(とうしつ)」と呼ばれるコオロギ相撲が9月9日、相模原市南区の県立相模原公園で開かれる。異国文化に親しむ中で生物や自然に関心を持ってもらおうと同公園が企画。出場する「フタホシコオロギ」を参加者に貸し出し、試合に向けた飼育体験もしてもらう。

コオロギ相撲は土俵に見立てた盆や枠の中でオス同士を向き合わせ、どちらかが背を向けるまで戦わせる競技。イネ科の植物で作った筆で触角を刺激し、戦意を奮い立たせる。1200年ほど前の唐の時代に始まり、現代中国でも民族文化として受け継がれている。

参加者には、秋の虫の生態や特徴を学ぶ9月2日の自然観察会にも参加してもらい、その後、出場するコオロギを9日の試合当日まで貸し出す。生態系保護のため、試合後には返却してもらうが、代わりにスズムシのつがいを贈る。

10年ほど前から闘蟋の普及に取り組む横須賀市の観音崎自然博物館の協力を得て実現した。同館の石鍋壽寛館長は、「コオロギの気持ちを考えながら世話をし、戦略を考える奥深さを楽しんでほしい」と話している。

参加資格は小学生以上。電話で申し込む。先着順で定員は32人。費用は500円。試合はトーナメント制で、優勝者にはプレゼントも用意する。

申し込みや問い合わせは、同公園電話042(778)1653。

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