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英語、スポーツ… 定住促進に向けた夏の体験教室が好評/横須賀

社会 神奈川新聞  2012年08月23日 11:57

夏休み体験イベントの一環として開かれたバレエ教室=22日、横須賀市鴨居
夏休み体験イベントの一環として開かれたバレエ教室=22日、横須賀市鴨居

定住人口の確保が課題となっている横須賀市で、地元事業者が子育て世代の家族に照準を合わせて提供している夏休みの体験イベントが好評だ。定住応援事業に英語サークルやスポーツ教室、菓子メーカーなど11企業・団体が参加し、親子の夏の思い出づくりに協力している。町ぐるみで育児を支援する態勢を整えることで、人口流出に歯止めをかける狙いがある。

同市鴨居のバレエ教室に22日、3~8歳の女の子11人が集まった。借りた衣装を着けて基礎的な動きを習う体験教室だ。

「遊びながら踊る楽しさを味わえば、徐々に『きれいに踊りたい』と思うようになる」。教室を主宰する清藤美智子さんが話す。

横須賀市や横須賀商工会議所などが今年2月から始めた定住応援事業「すかりぶ」の一環。結婚・子育て世代から会員を募り、地元の協賛店や施設での優待を提供する仕組みで、参加する事業者は現在90社を上回っている。

今年の夏休みを前にメールマガジンを通じて、体験教室のジャンルに関する要望を聞き取り、地元事業者からの協力を募って多彩なイベントを企画。これまで猿島に残る旧軍要塞の探検ツアーや佐島のセーリング体験、フットサル教室、金融教室や英会話教室、菓子作りなどが開かれた。

市担当者は「スポーツ教室を中心に、地元で完結するイベントの人気が高い。日程を予定から増やしてもらった教室もある」。事業者側からも、パッケージになった支援イベントには「単独で募集するより参加者が多く集まる」との声が上がる。

今回のイベントは、「まずは今の住人満足度の向上」(市政策推進課)のため、利用者が市民に限定された。横須賀では勤労世代の市外転出が市内転入を上回る傾向が続いているため、転入促進に向けた市域外へのアピールも今後の課題となりそうだ。

横須賀市の推計人口は8月1日時点で41万3748人。前月から264人のマイナスとなっている。

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