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フラワーアレンジメント県大会最優秀賞、中央農高の高橋さんに/神奈川

社会 神奈川新聞  2012年08月20日 21:54

最優秀賞となった高橋さんの作品
最優秀賞となった高橋さんの作品

7月末に行われたフラワーアレンジメントコンテスト県大会で、県立中央農業高校(海老名市中新田、上治正美校長)園芸科学科2年の高橋摩利子さん(17)=茅ケ崎市香川=が最優秀賞に選ばれ、11月に岡山で開かれる全国大会への出場を決めた。高橋さんは「えっ、という感じで驚いた」と喜びを振り返った。

フラワーデザイン部に所属する高橋さんは、週2、3日の部活動のほかに、自宅でも自分で花材を買い、習作に励んでいる。父親の健一さん(55)が茅ケ崎市内の介護施設で働いている関係で、できた作品を施設に展示させてもらっている。「介護する人もされる人も元気が出る作品を心掛けている」

県大会に備えて、過去の大会で出された花材を使いながら、本番で製作する作品のイメージを高めていった。器の高さに合わせて、低い場合は三日月形の「クレッセント」、高い場合はS字形のものを用意した。

実際の県大会では、低い器が出た。ヒマワリ、デルフィニューム、つぼみのユリなど9種類の花材のうち、半分は使ったことのない花だったが、「花ごとに役割がある。出された花材でもクレッセントはできる」と判断、二つの三日月が交差する独自の作品を製作した。

「イタリアンルスカスで三日月のいいカーブが出せた。まずまずの出来栄え」と手応えはあったが、ほかの生徒の作品を見ずに会場を出たため、最優秀賞は本当に驚いたという。

大会前には特に考えることはなかったが、最優秀賞を取り、結婚式場でのフラワーアレンジメントをする職業に興味を持った。「大学で植物を学んで、アレンジメントを専門学校で学びたい」

全国大会に向け、現在は過去の入賞作品をまねている状況。全国レベルを体感し、徐々にオリジナル色を出していく。「介護施設の作品のように、見ていて楽しい作品を作れたら」とイメージを膨らませる。

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