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創作の喜び堪能 「芝居塾」の若者がミュージカル、県立青少年センターで8月18、19の両日に上演/神奈川

社会 神奈川新聞  2012年08月14日 22:45

総勢50人が登場する迫力あるミュージカル。衣装は稽古場にミシンを持ち込んで、みんなで手作りした=県立青少年センター
総勢50人が登場する迫力あるミュージカル。衣装は稽古場にミシンを持ち込んで、みんなで手作りした=県立青少年センター

「舞台に立ちたい」と公募で集まった学生や社会人ら34人が、県立青少年センター(横浜市西区)ホールで18、19の両日に上演されるミュージカル「紅い海、剣と十字架~天草四郎物語」に出演する。劇団の手ほどきを受けながら、衣装や大道具も手作りした。本格的な施設を活用し、創作の喜びを堪能している。

15~29歳を対象に同センターが開催する「青少年のための芝居塾」(6回目)の発表公演。5月の開塾以来、40回もの稽古を重ねた。作品は島原の乱を題材にしたもので、指導に当たる劇団「風雲かぼちゃの馬車」のオリジナル。ヤマ場では、劇団員も含めた総勢50人が歌やダンス、殺陣を交えて舞台中を駆け回る。

ヒロインを務めるのは「演劇は全く未経験なんです」とはにかむ大学4年生の坂田奈津希さん(23)=横浜市港北区。「風雲―」を主宰し、演出を手掛ける土井宏晃さん(29)は「雰囲気の良さ、愛らしさがあり、抜てきした」と説明する。坂田さんは「努力している感覚はなくて、ただただ楽しい」と相好を崩す。

天草四郎役の高橋範行さん(27)は、昨年も芝居塾に参加した。すっかり演劇の世界にのめり込み、今は同劇団の一員でもある。仕事と両立しながらの稽古は時間の厳しさもあるが「見てもらう楽しさは、何にも替え難い楽しさがある」と言い切る。

本作は、青少年センターの開館50周年の記念でもある。同センターのホールは、せり舞台や回り舞台も備えた本格的なもので、中高生の演劇、ダンス大会にも使われる。県立厚木高校出身の演出家・横内謙介さんら、ここから巣立った演劇人も多い。

18日は午後2時からと6時からの2回公演。19日は同2時から。料金は一般2500円、高校生以下千円。問い合わせは、チケットかながわ電話045(662)8866。

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