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日産跡地に工業団地、県が中小7社協同組合に融資活用承認/座間

経済 神奈川新聞  2012年07月27日 22:32

県は27日、座間市で操業する中小企業7社が設立した「協同組合SIP(シップ)座間インフィニティ」が融資制度「中小企業高度化資金」を活用して同市内に企業団地(工業団地)を建設する事業計画を承認したと発表した。

座間市栗原にあった日産自動車の社員寮跡地などを利用し、開発面積は約2万6千平方メートル。入居する7社の業種別内訳は製造業5社、卸売業1社、建設業1社で、2013年末の完成を目指している。

県によると、工業団地として稼働すれば、県内では09年5月に完成した山北町の「平山工業団地」以来。同融資制度の活用に伴う工業団地の承認は、県内では08年7月の「協同組合Sia神奈川」(相模原市南区)以来で44件目になるという。

県によると、土地取得や建設などの総事業費は約33億8千万円。このうち県と独立行政法人・中小企業基盤整備機構が行う同制度で26億6千万円を融資する。また、事業認定を受けたことで、返済期間20年・無利子の優遇措置が受けられるという。

入居企業は金属加工機械製造業や食料品製造業、塗料製造業、設備工事業など異業種にまたがっている。現工場が手狭になったことや移転により販路拡大を進める目的などで新たな工業団地に入居するという。

中小企業高度化資金は中小企業が組合を設立し工場や団地を建設する事業に対し、神奈川県が窓口となり国と連携して貸し付けを行う制度。上限額はなく、組合員に連帯保証を課している。

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