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上田恒三コレクション、高津区で貴重な郷土資料集めた企画展/川崎

社会 神奈川新聞  2012年07月12日 10:46

郷土史家上田恒三が集めた史料を紹介する企画展=市大山街道ふるさと館
郷土史家上田恒三が集めた史料を紹介する企画展=市大山街道ふるさと館

川崎市高津区で生まれ育った郷土史家上田恒三(1920~2009年)が集めた史料を紹介する企画展「ある郷土史家のみたふるさと溝口」が同区の市大山街道ふるさと館で開かれている。同館の主催で29日まで。

同館によると、上田は戦後のシベリア抑留生活を送っているときにふるさとへの思いを強め、帰国後は市職員の傍ら、郷土史研究に打ち込んだという。96年に所蔵する郷土史料571点を同館に寄贈。01年には川崎市文化賞を受賞している。

企画展では、寄贈された幕末から明治初期の史料18点のほか、上田の著作なども紹介。信仰を把握し戸籍台帳の役割も果たしていた「宗門人別御改帳(しゅうもんにんべつおんあらためちょう)」(1855年)や、観光のために外国人客が溝口に宿泊した際の宿帳(77年)など貴重な史料が並ぶ。

午前10時から午後5時まで。入場無料。史料を監修した専修大学文学部の新井勝紘教授らによる展示解説が、29日午前10時から同館で行われる。問い合わせは、同館電話044(813)4705。

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