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北部市場の活性化目指す、専修大生が「スイーツ」開発へ/川崎

社会 神奈川新聞  2012年07月03日 13:23

川崎市中央卸売市場北部市場(宮前区)の活性化に一役買おうと、専修大学生田キャンパス(多摩区)の学生が市場の食材を使ったスイーツの開発を進めている。昨年考案した「市場(いちば)めし」に続く第2弾。市場めしの販売が好調を維持しており、旬の果物などを使った「市場ならではのスイーツ」にも期待が高まる。

「市場(いちば)スイーツ」の開発を担当するのは、同大商学部石川ゼミと岩尾ゼミ、経営学部池本ゼミの学生19人。同大の課題解決型インターンシップの一環で、同市場3階食堂街の飲食店と連携し、お披露目する10月の宮前区民祭までの完成を目指す。

市場関係者らを前に行った6月28日の企画発表会で、学生はイベント来場者や卸売業者らを対象に実施したアンケート結果や、果物を使った商品のコンセプトなどを説明。「簡単に持ち運びができ、食べやすい」といったスイーツのメリットや、若年層に市場を知ってもらうためSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用したPRを考えるなど、学生ならではのアイデアも紹介した。

石川ゼミと池本ゼミは、喫茶店「ちゃちゃ」と協力して、ロールケーキとパイの開発をそれぞれ進める予定。石川ゼミは「魚を練り込んだ生地なども試作してみたい」、池本ゼミは「新しい風を入れて、若い客を取り込みたい」と意気込む。岩尾ゼミとコンビを組む店舗はまだ確定していないが、ゼリーや杏仁(あんにん)豆腐作りに取り組む。「幅広い世代に受け入れられるものを作りたい」と抱負を語った。

同市場によると、昨年11月から食堂街の2店舗で販売している「市場めし」は順調な売れ行き。両店とも、多いときで1日7、8食の注文があるという。1階の青果や水産部門などの売り上げが年々減少する中、“市場めし効果”で食堂街の売り上げ増に貢献しているという。

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