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「町盛り上げる手伝いを」、石川町にJR東日本横浜支社初の女性駅長/横浜

社会 神奈川新聞  2012年06月28日 00:46

JR東日本横浜支社管内で初の女性駅長に着任した中村さん=石川町駅
JR東日本横浜支社管内で初の女性駅長に着任した中村さん=石川町駅

JR東日本横浜支社管内では初の女性駅長が、石川町駅(横浜市中区)に誕生した。横浜育ちの中村明子さん(45)。地元住民の通勤・通学利用のほか、元町、中華街といった市内有数の観光名所を抱え、観光客も大勢訪れる同駅。「清潔な環境で出迎えることが大事」と気を引き締めるとともに、「地元の人たちと一緒に、町を盛り上げるお手伝いができれば」と話している。

1989年入社。鉄道会社を志望したのは「人々の暮らしに近い場所で、地域に役立つ仕事がしたい」との思いからという。その後は旅行の販売業務に携わることが多く、石川町駅の駅長に着任(22日付)するまでの3年間は、横浜駅の助役兼「びゅうプラザ」所長を務めた。

2人の娘の母親という顔も持つ中村さん。男女雇用機会均等法の施行後、間もなく入社した世代で、出産当時、社内では子どもを育てながら働く女性はまだほとんどいなかったが、「周囲の理解や協力があったからこそ、ここまでくることができた」。

石川町駅の乗降人員は1日約6万8千人。20人の従業員が、毎日の安全な運行を支える。社内外から注目される立場となったが、「女性、男性ということでなく、駅長としての職務をしっかり果たしたい。“中村らしさ”を打ち出すことができれば」と、笑顔で話した。

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