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消費増税、衆院可決:賛成議員、厳正な処分求める声/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2012年06月27日 00:03

法案の衆院通過に、賛成票を投じた民主党議員は「決められる政治に向け大きな前進」と評価。造反には同情論がある一方、厳しい処分を求める意見も相次いだ。

「責任ある与党の一員として、ここで逃げるわけにはいかなかった」。三村和也氏(衆院比例南関東)は賛成理由をこう説明。消費税率が上がるまでに「医療、年金制度改革などを着実に進めなくてはならない」と付け加えた。神山洋介氏(17区)も「ねじれ国会の中で政策決定するプロセスを確立することが必要。しっかり結論が出せた」と評価した。

造反者が出たことには両氏とも「複雑だ」。一方で「増税は誰だって約束したくないが、必要な改革と考え、地元を説得してきた」(三村氏)、「党の方針に反した人がとどまるのは道理に合わない」(神山氏)と述べ、ともに「厳正な処分を求める」と語気を強めた。

藤井裕久税調会長(比例南関東)も「処分を甘くすると、真剣に悩んで賛成票を投じた議員に対して失礼だ」と、厳しい処分を行うべきとの考えを示した。

一方で、池田元久氏(6区)は「消費増税はマニフェスト(政権公約)に書いておらず、野田首相の代表選の公約にも明確に出ていない」と指摘。処分では「その点を斟酌(しんしゃく)すべきだ」とした。

中林美恵子氏(1区)は「国民に負担を強いる法案で、賛成は断腸の思い」。後藤祐一氏(16区)も「苦渋の決断」。ただし、両氏が主張してきた議員定数削減を柱とする公職選挙法などの改正案の委員会審議が開始されることになり、中林氏は「定数削減は増税の前提。しっかり前に進めていきたい」と決意を語った。

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