1. ホーム
  2. 近代文学館館長に作家・辻原登さん、“トップ”若返り/神奈川

近代文学館館長に作家・辻原登さん、“トップ”若返り/神奈川

神奈川新聞  2012年03月27日 23:03

神奈川近代文学館(横浜市中区山手町)の館長に、同市保土ケ谷区に住む作家の辻原登さん(66)が就任することが27日、分かった。紀田順一郎館長(76)の退任に伴う交代で、就任は4月1日付。鎌倉文学館(鎌倉市)の館長も同日、山内静夫さん(86)から文芸評論家の富岡幸一郎さん(54)に交代し、県内の文学拠点はこの春、ぐっと若返る。

辻原さんは1945年、和歌山県生まれ。90年、小説「村の名前」で芥川賞を受賞。これまで谷崎潤一郎賞、川端康成文学賞、大仏次郎賞、司馬遼太郎賞、神奈川文化賞など受賞多数。東海大の教授も務める。2009年、10年には神奈川新聞文芸コンクールの審査を担当した。

神奈川近代文学館では04年から評議員、昨年6月からは副理事長。紀田さんは評論家・作家で、06年から館長を務めてきた。

富岡さんは1957年生まれ。79年に「第22回群像新人文学賞評論部門優秀作」を受賞した。「戦後文学のアルケオロジー」「打ちのめされるようなすごい小説」などの著書がある。鎌倉市在住で、関東学院大の教授も務める。鎌倉文学館の館長は4代目。

【】


シェアする