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アートな栄区の「おみやげ」、福祉事務所と造形作家ら開発/横浜

社会 神奈川新聞  2012年03月23日 15:08

横浜市栄区の福祉事業所と、同区とゆかりの深いアーティストが協力し、栄区の「おみやげ」を開発した。「ピクニック」と「つかいたい」をテーマに、ペットボトルケースや野菜クッキー、竹炭せっけんなど9種類を制作。人気を集めている。

おみやげ作りは、障害のある人が通う栄区内の福祉事業所8カ所と、イラストレーターや造形作家ら8人のアーティストで構成する「さかえegaoプロジェクト」が企画した。

事務局を務める「かつら工房」(同区鍛冶ケ谷)の大平由子さんら、福祉事業所職員の間で「いろいろな物を作って売りたいが、難しい」という話題が出たことがきっかけ。「アートで栄区を発信するおみやげを作ろう」と思いついた。

町内会の掲示板などでアーティストを公募。各事業所の利用者の特性を考えながら、商品のアイデアを出し合った。利用者がクッキーを作ったり、育てている花やハーブを使ったりして、ことし2月に完成。トートバッグ作りに携わった同区出身のグラフィックデザイナー・高橋寛行さん(29)は、「この製品から、栄区に笑顔が広がってほしい」と話す。

区内のイベントで販売したところ、普段は福祉事業所の商品とあまりなじみのない、若い世代からも反響があった。大平さんは「商品を改良しながら、プロジェクトをずっと続けていきたい」と力を込める。

「さかえegaoプロジェクト」の問い合わせは、かつら工房電話045(891)5190。

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