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傑作続々 大和「映画祭」短編コンテスト

話題 神奈川新聞  2017年03月19日 02:00

崔監督(左)の講評を聞く入賞者=大和市文化創造拠点シリウス
崔監督(左)の講評を聞く入賞者=大和市文化創造拠点シリウス

 大和市による「YAMATO映画祭」が18日、市文化創造拠点シリウス(同市大和南1丁目)で開かれた。7回目を迎えたショートムービーコンテストもあり、映画監督の崔洋一さん(67)らが審査。俳優の山村もみ夫さん(34)=川崎市麻生区=の作品が3年連続でグランプリに選ばれた。

 大和市の魅力を引き出す5分以内の短編20作品の応募があり、うち入選した12作品が上映された。コメディーやドキュメンタリーといったそれぞれの意欲作に、崔さんは「好奇心に満ち、感性があふれている」と講評。短編の妙味は「テーマを集中して描き切ること」と解説し、構成と発想の大切さを伝えた。

 両親の離婚で離別する30代の兄弟が巡り巡って近所で暮らす物語をコミカルに描いた「大和の兄弟」が、グランプリに選ばれた。受賞した山村さんは、崔さんに「4回目は遠慮するよね」とからかわれながら、「アマチュア離れしている」と評価された。

 自身の出自をカッパと妄想する「前世、河童」が崔監督賞に選ばれた高橋良多さん(28)=東京都中野区=は、前回も準グランプリに甘んじていた。「次こそは」と三度目の正直を誓った。

 市内で撮影された男子チアリーディングの青春映画「サイドライン」も上映された。深見神社(同市深見)や大和駅前の昭和通りが作中に登場し、観光協会による映画やドラマのロケ誘致の実績が紹介された。


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