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認知症グループホーム20年の歩み 横浜でフォーラム

話題 神奈川新聞  2017年03月19日 02:00

グループホームの在り方や今後の展望を事業者の立場から語った牧野さん=横浜市中区
グループホームの在り方や今後の展望を事業者の立場から語った牧野さん=横浜市中区

 認知症の高齢者が共同生活するグループホーム(GH)が横浜市に初めて開設されてから20年が経過したのを機に、その歩みを振り返り、今後の展望を語り合うフォーラムが18日、同市中区で開かれた。施設関係者らでつくる有志グループの主催で、市内の福祉関係者ら約100人が参加。施設運営者や専門家、市担当者が講演し、地域と施設の在り方について提言した。

 認知症介護研究・研修東京センター(東京都杉並区)の永田久美子研究部長は、認知症初期段階での理解や支援が、その後の本人の生きる姿を大きく左右すると指摘。「施設で当たり前のように取り組んでいることを、地域に発信してほしい」と呼び掛けた。

 横浜初の認知症高齢者GHの一つとして1997年に開設した「オクセン」を運営するフクイカイ(同市港北区)の牧野さくら代表取締役は「グループホームでのケアは、地域で暮らす認知症の人を支えるヒントをたくさん持っている」と強調。地域包括ケアの中での役割や機能を展望した。

 利用者の家族や施設管理者、医師らによるリレートークも繰り広げられ、来場者は熱心に耳を傾けた。

 市内の認知症高齢者向けGHの入所者は、原則「要支援2」以上が対象。家庭的な環境の中、スタッフと家事などを行いながら認知症の進行を緩やかにし、地域で安心して暮らせることを目指している。市によると現在、約300カ所あり、5千人を超える人たちが利用しているという。


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